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2020/03/05 00:45
伝統通りに行う場合
お宮参りの日数は地方のしきたりによって違います。
「男の子は生後31日目」「女の子は生後32日目」ですが、天候や休日等の都合に合わせてすれば良いでしょう。「男女ともに50日目」あるいは「男女ともに100日目」とするところもあります。
当日は「父方の祖母」または「母方の祖母」が、赤ちゃんを抱きます。
その上に「祝い着」を羽織らせて結び紐で、抱いている祖母の首に回して止めます。
祝い着は、母方の実家が贈るのがしきたりとされています。あくまでもしきたりなのでこれに沿わなくても問題はありません。
いつお宮参りするのか
上記の通り、お宮参りは生後31、32、100日と地域により異なるようです。
現代では形式的な日取りよりも、ご家族の都合に合わせることを優先にする方が多いようです。お母さんの体力の回復を待ち、赤ちゃんが外出するのに適当な季節を選び、神社に赴くのが良いです。お参りする間帯は午前中が良いと思います。予定していたとしても、天候等が思わしくなければ中止しましょう。すべては赤ちゃんとお母さん第一です。
お宮参り初着はいつどのように着せるのか
季節や状況により異なりますが、お宮参りする神社で着せるのが良いでしょう。
神社まで赤ちゃんにとって快適な服装で行き、境内で適度に脱がせ、赤ちゃんを抱いて上からお宮参り初着を掛けます。
初着はベビードレスを着た赤ちゃんの上から優しく掛けます。そのままでは初着がずり落ちてしまうため、 付属の付けヒモを肩から背中に回し、しっかり結んでおきましょう。地域の風習によっては、この紐に扇子や犬張り子、でんでん太鼓などをぶら下げ、縁起をかつぎます。 初着の襦袢は着物に付けたままにして用います。ただし夏場ははずした方が涼しくてよいと思います。 赤ちゃんが暑かったり、逆に寒かったりすることがないよう注意を払いましょう。
お参り中に赤ちゃんを抱っこするのは誰か?
お宮参りの時、赤ちゃんを抱っこしてお払いをうけることになります。赤ちゃんは父方の祖母が抱っこするのが一般的なしきたりです。このしきたりは、出産をした身体には「けがれ」が残っている為、神様にお払いをしてもらうまでは母に赤ちゃんを抱っこさせてはならない。という考えの名残からと言われています。産後間もない母の身体を気遣うという意味も込められているようです。正式なお宮参りの参列は、赤ちゃん・父・母に加え父方の祖父母ですが、両家が揃うこともあります。
また祖父母が遠方に住まわれている場合は、両親と赤ちゃんだけで参拝をされる家庭も少なくありません。
現代では、しきたりにとらわれずに赤ちゃんの健やかな成長を家族でお祈りしてあげるのが一番です。