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2020/03/05 00:44


産着の基礎知識

お宮参り初着(産着)は一つ身ともよばれ、赤ちゃんの頃から3歳頃まで使用できる大きさの着物です。赤ちゃんが健康に健やかに育ってほしい、その祈りが形や柄になって表現されています。
お宮参りなどの新生児の時には肩上げ等はせず付紐を付けた状態で赤ちゃんを抱いている大人の方の肩に回して使用します。

おうちでの準備

赤ちゃんにはベビードレスやロンパースなど、着慣れた洋服を着せてあげるのが望ましいです。一番下に着る肌着やベビードレスの中に着る服装で温度調整もしやすいのでベベビドレスなどが良いでしょう。着せてあげる服は必ずしもお出かけ用の服である必要はありません。お宮参りに行く季節や当日のお天気などで服装を選ぶのが良いでしょう。
赤ちゃんに服を着せたら、産着セットについている帽子やよだれかけは神社についてから着用しても大丈夫です。


産着の柄ゆきについて

日本では大切な節目で着る着物文化があります。そんな大切な日に着る着物の柄は見た目の好みも大事ですが、その柄に込められた意味を考えて選ぶのも良いでしょう。

男の子がお宮参りで着る着物には、黒や濃紺・深緑といったベースの色で、凛々しく・勇ましい雰囲気のものが好まれます。最近では白や生成りのようなおしゃれなベース色もあり、鷹・兜・宝尽くしや亀甲花菱など、出世や大成を意味するデザインも多く揃っています。

 

女の子がお宮参りで着る着物には、赤・ピンク、淡い黄色など華やかで可愛らしいものを選ばれることが好まれます。桜の花模様・毬・鼓・花車などが華やかに表現されているのが特徴です。女の子には「やさしく、美しく育ってほしい親の願いが込められています。女の子らしい華やかで可愛らしいデザインの着物が好まれます。


産着の生地や加工について

 絹織物の生地には大きく分けて、無地と、文様を織り込んだ綸子とに分かれます。また光沢、手触り等も様々です。どの素材を選択するかは、何をどう表現したいかによって決まります。


 「染め」は大きく分けて型友禅、手描友禅、インクジェットの3タイプがあります。一般的に手描友禅の方が型友禅より高価になります。また絞り染めによって染め上げる技法もあります。最近ではインクジェットで染るタイプもあるようです。
染のほかに刺繍や金彩を施したりして豪華にすることもあります  

きものの華匠
滋賀県彦根市中薮町738-24
TEL: 0749-26-3522
FAX: 0749-24-6043